第1回 Tea House Competition 応募要項

目的・主旨

六花亭は「河西郡中札内村」に「六花の森」を造成中です。当施設は6万平米の広大な敷地に「坂本直行記念館」の3つの展示棟、記念館の周りには画伯が愛した北の草花を植えた野草園が広がっています。自然の草花が根付くには時間がかかりますが、この敷地一帯が花咲く「六花の森」になることを夢見て、この先10年・20年と育ててまいります。美術館やレストラン、遊歩道や小川を設け豊かな北海道の自然や芸術に触れられる空間を目指しています。さらに大勢の方が充実したひと時を過ごせるように、施設の充実を進めたいという思いで、今回、「六花の森」の敷地内に、来訪者が気軽に使える軽食販売スペースの実施計画案を募集します。

設計概要

設計内容

「六花の森」に「おにぎり」を飲食販売する店舗を建設します。

設計条件・制限

敷地情報について

応募資格

国籍や年齢、資格は問わず広く参加者を募ります。個人・グループでの応募どちらも可能ですが、同一者の重複応募は認めません。実施設計から建物完成まで責任を持ってやり遂げていただける方を望みます。

賞金等

提出について

提出内容

図面:配置図 平面図 立面図 断面図(縮尺は自由) 透視図(必要に応じて)、模型写真、設計主旨、その他設計意図を表現する図等は適宜加えて構いません。

提出形式

提出方法

応募用紙記入事項

※1次審査は匿名で行われます。提出パネルに個人が特定できる内容(氏名等)が含まれないように注意してください。

期限

2008年2月2日

提出先

省略

審査

審査員

単独審査員として五十嵐 淳(五十嵐淳建築設計)、またオブザーバーに小田 豊(六花亭製菓代表取締役社長)を招きます。

審査方法

「建築」として新しいもの、「可能性」を秘めたもの、今までに見たことのない、楽しい提案を選びたいと思います。

1次審査(非公開)日時:2008年2月9日
応募作品の中から10案を選定します。 通過案は第2次公開審査に進む権利が与えられます。

2次審査(プレゼンテーション、審査) 日時:2008年3月12日 (実際は3月21日に行われた)
1次審査で選出された10案から各案5分のプレゼンテーションを行い、最優秀賞1点と各賞を決定します。 プレゼンテーションには模型(縮尺自由)、パワーポイント、提出図面(提出したパネルはこちらで用意します)が必須です。

最優秀作品について

最優秀賞に選定されたコンペ案は設計監理契約を結んでいただき実際に施工を行います。その際、最優秀賞受賞者が単独で契約できない場合は、主催者側と協議の上、建築士事務所登録を行っている設計事務所と共同体を組むことになります。 最優秀賞に選定され実施設計を行なう者は、本コンペの主旨を十分に理解し、完成に至るまで積極的にプロジェクトに携わること。 施工については、コンペ案のより忠実な実現を図るため五十嵐氏が完成に至るまでアドバイス、サポートいたします。)

HP掲載に関して

本設計競技の応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、入賞作品の発表に関する権利は六花亭製菓株式会社が保有します。
応募締め切り後に全作品に番号を付けホームページ上に掲載します。1次審査の進行状況とともに、選考に残った案の番号を残していきます。
1次審査通過案については、エントリーシートに氏名公表可としてあるものに限り氏名をホームページ上に公表します。
2次公表審査会においてプレゼンテーションや表彰、会食の様子を記録してホームページに掲載します。また入賞作品に関しては他のプレゼンテーション使用した物(模型等)、顔写真などを撮影させていただく場合があります。
以上の内容(全作品データ、審査会風景、受賞者、受賞作品)をコンペ終了後に冊子化し、六花亭で販売する予定です。
本審査会応募時点で全員、上記の掲載を認めるものとして判断します。不都合がある場合は事前に質問をしてください。

その他・禁止事項

質疑

課題に対する質疑はメールにてのみ受け付けます。また回答はホームページ上で公開し、直接返信は行いません。審査員へは直接連絡を取らないでください。