コロキウム2007 形態創生コンテスト

コンペ結果

入選作品が発表された。公式ホームページでは作品を見ることができる。

最優秀作品;
Pendulum Structure - 佐藤慶太 [早稲田大学]

優秀作品;
斜材のみで形成される柱の形態創生 - 古田寛生 [大同工業大学],羽根健介[同],松本雄大 [同]

入選作品;
《経験》による《成長》- 大和史明 [日本大学]
形状最適化を用いた橋の創生 - 川田将士 [近畿大学] 柳川雄太 [同], 山本恭平[同]
記憶する塔 - 村田龍馬 [川口衞構造設計事務所]

開催概要

地震ないしは風と,うまく付き合う『かたち』を創生する

カテゴリ アイディアコンペ / コンペ結果
タイプ 国内建築アイディアコンペティション
ジャンル Structure
開催地 日本
登録締切日 2007年7月17日 GoogleCal iCal
提出締切日 2007年9月14日(消印有効)
応募資格 日本建築学会個人会員(準会員を含む),または会員を代表者としたグループとします。なお,同一の個人または代表者名での複数の応募をすることはできません。

概要
構造形態創生のアルゴリズムや考え方を用いた,「新しいかたち」や「独創的なアイデア」を評価するコンテスト。自重など鉛直方向に常時作用する荷重以外に,短期的,一時的に作用する,地震ないしは風を考え,これに抵抗するあるいは融和する新しい形態や形態創生の方法の提案を求めます。構造物のかたち,あるいは構造物を構成する部位・部品などを対象とすることが可能です。構造形態を創生することが必要です(単なるデザインではない)が,その他の制約条件はありません。コンピュータプログラムによらない方法でかたちを創生するアイデアも歓迎します。

「コロキウム 構造形態の解析と創生2006」は、2006年11月名古屋大学において、90名を超える参加者を集め、2日にわたり開催された。この分野の目指すべき方向性を継続的に探りながら今後の実務や研究の発展に資することを目的としている。

審査員
大森博司(名古屋大学)
川口 衞(川口衞構造設計事務所)
斎藤公男(日本大学)
藤井大地(近畿大学)
本間俊雄(鹿児島大学)

審査方式
一段階審査、匿名


入選者は「コロキウム構造形態の解析と創生2007」にて作品のプレゼンテーションができます。その後審査委員会により優秀作品を決定し,同コロキウムの席上で賞状を授与します。 これらの作品は「コロキウム構造形態の解析と創生2007」資料集に収録するほか,「建築雑誌」および日本建築学会のホームページに掲載する予定です。

登録料などの費用
なし

提出物
提出する作品をA3判(横使い)2枚以内にレイアウト。形態のCG化,着色などは自由。模型写真の使用は可能ですが,模型自体は提出できません。

タイムテーブル
結果発表:2007年9月末までに通知
質疑:2007年6月15日までコンテスト事務局E-mailにて受付
回答:2007年6月30日までにホームページに掲載

主催
日本建築学会 / 構造委員会 シェル・空間構造運営委員会 / シェル・空間構造形態創生小委員会 / 構造委員会 応用力学運営委員会 / 形態創生と構造最適化小委員会

公式ウェブサイト
http://news-sv.aij.or.jp/kouzou/s17/htm/colloquium.htm