第2回 EU-日本デザイン・コンペティション

テーマは、「Environment」（環境）

概要
昨年の第1回EU-日本デザイン･コンペの成功を受け、駐日欧州委員会代表部は若手の日本人デザイナー、もしくは日本在住の外国人デザイナーを対象に今年も同コンペを開催します。

英語の「Environment」（環境）という言葉は、気候変動、持続可能な発展、京都議定書といった広範な今日的課題を指すとともに、個人の住まいや仕事場といった空間のことも意味します。EU-日本デザイン・コンペティション 2007では、この「Environment」というテーマの下で、一方で人間の体や心に配慮しつつ、他方で自然環境にも配慮した、生活環境とそれを構成するものに関するデザイン提案を募集いたします。

審査員
益田文和（デザインコンサルタント、エコデザイン研究所所長）
倉方雅行（プロダクトデザイナー、グッドデザイン賞審査委員、JIDA前理事）
マーク・ダイサム（建築家、クライン・ダイサム・アーキテクツ代表）
川上典李子（ジャーナリスト、エディター、川上典李子事務所）
マルコ・ジョヴァンニ・コルベッラ（イタリア、建築家、石本建築事務所のデザインマネージャー）
ウルスラ・ティシュナー（ドイツ、エコデザイナー、イーコンセプト社長）

賞
賞状および奨学金

登録料などの費用
なし

提出物
A2用紙1枚のプレンゼンテーションパネルと下記A・Bのどちらか
A: プロダクトデザインまたは工業デザインの模型：大きさは縦・横・高さの合計160cmの輸送用の箱に収まり、重さは10kgまで
B: デザインを紹介したCD-ROM またはDVD-ROM：アニメーションソフトまたは3Dデザインソフトを用いたデザインのプレゼンテーションで、3D、2D、ビデオ、静止画像またはその組合せで構成された、自動再生可能なもの（再生時間1分以内）など

タイムテーブル
結果発表 : 東京デザイナーズウィーク開催期間中の2007年11月上旬。授賞式と審査委員によるパネルディスカッションも開催。

主催
駐日欧州委員会代表部および欧州連合加盟国の駐日大使館・文化機関

公式ウェブサイト
http://www.designcompe.eu/