厳島港宮島口地区旅客ターミナル設計プロポーザル

コンペ結果

特定者
乾久美子建築設計事務所

次点者
アトリエ・アンド・アイ

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開催概要

フェリーターミナルの設計プロポーザル。

カテゴリ 実施コンペ / コンペ結果
タイプ 国内, 実施, 資格制限, 二段階審査
ジャンル Transportation
開催地 広島県
登録締切日 2016年6月24日 GoogleCal iCal
提出締切日 2016年8月4日(必着) GoogleCal
応募資格 一級建築士事務所など

概要
宮島口地区は、日本有数の観光地である「世界遺産・宮島(嚴島神社)」の対岸に位置しており、本土と宮島を“つなぐ”交通の結節点として、宮島とともに発展してきた場所です。当地区には、世界から年間約400万人の観光客が訪れていますが、フェリーターミナルの老朽化に加え、滞留性・回遊性の不足により、その特性を十分に生かせておらず、現状は、宮島に向かうための通過点に過ぎない状況です。この度、埋め立てにより新しく生まれた場所に、新しいフェリーターミナルを建築することとなりました。新しいフェリーターミナルには、「宮島口地区まちづくりグランドデザイン」に基づき、世界遺産・宮島の玄関口にふさわしい、「宮島との“つながり”を意識した景観形成」が求められるとともに、これまでの通過点から観光拠点に転換させるために、人と人を“つなぐ”「新たな賑わいの創出」が求められます。
併せて、宮島口地区で生活する人々や、通勤・通学・通院などの生活航路として利用している島民の人々が、持続的に生活を営み、未来に渡ってまちの活力を“つないでいく”ためには、「観光と生活の共存」も必要です。
ここでしかできない「建築」、ここでしか得ることができない「新しい魅力」を生み出したい。一緒に、この課題に取り組む設計者を選定するために、プロポーザルを実施します。

審査員
伊東 豊雄(伊東豊雄建築設計事務所)
古谷 誠章(NASCA/早稲田大学 教授)
曽我部 昌史(みかんぐみ/神奈川大学 教授)
橋爪 紳也(大阪府立大学 教授)
千代 章一郎(広島大学大学院 准教授)
原田 忠明(廿日市市 副市長)
宮地 正人(広島県土木建築局 建築技術部長)


設計業務委託

登録料などの費用
なし

タイムテーブル
2次審査の結果発表:平成28年8月下旬

主催
広島県

公式ウェブサイト