第2回 学生・若手実務者のための構造デザインコンペティション

コンペ結果

最優秀賞
谷口尚範・牧住敏幸・鈴木康二郎・加藤直樹・西野安香・稲垣啓輔・木内佑輔(清水建設)
「ぼくらの橋 ~つながる気持ちがつくるカケハシ~」

優秀賞
YANG Xu・LIANG Xiaoyang(北京工業大学)
「Removable half-way house」

優秀賞
三谷昌史・江原夏季・熊谷悠紀・桑幡祐美子・中島英暉・林秀明(名古屋市立大学)
「羽衣の遊歩道」

赤松賞(審査員賞)
鈴木宏昌(伊藤喜三郎建築研究所)
「泰山の茶屋」

大森賞(審査員賞)
田村尚土(ディックス)/淺見泰則/鈴木愛実(金城学院大学)/陣昂太郎・竹内馨一(名古屋大学)
「Reincarnation」

小渕賞(審査員賞)
隈太一・蒔苗寒太郎(東京大学)
「都市の隙間を編む Weaving in Urban Gaps」

彦根賞(審査員賞)
青木昂志良・山川裕之・横江優太(首都大学東京)
「根をはる楔に寄り添う綠」

和田賞(審査員賞)
冨永裕太郎・林拓弥(首都大学東京)/西川崇(NTTファシリティーズ)
「木密の中に 密かに佇む 空の見える家」

審査員奨励賞(新谷氏、佐藤氏、永井氏の3名で票決)
安生仁・石井那美(千葉工業大学)
「Bridge Station –浮力を利用した船着き場の提案-」

総合資格特別賞
南恵介・油川健樹・鎌谷潤(竹中工務店)
「A Church in the wind –El Camino de Santiago」

開催概要

今回のテーマは「往来・停泊・構造」。

カテゴリ アイディアコンペ / 学生が参加できるコンペ / コンペ結果
タイプ 国内, アイディア, オープン, 二段階審査
ジャンル Architecture, Structure
開催地 日本
登録締切日 2015年5月8日 GoogleCal iCal
提出締切日 2015年5月8日(オンライン提出)
応募資格 学生・若手実務者の参加を期待する

概要
ニューヨークのセントラルステーション、パリ・シャルルドゴール空港のターミナル、シュトゥットガルトの歩道橋、横浜のフェリーターミナル、スイスアルプスの山岳列車、ヨーロッパの運河網、山口の錦帯橋、ロンドンのハイドパーク−−−−− これらは人類が造った「往来・停泊」の場です。東カリブ海の島々、エジプトのナイル川、カンポジアのトンデサップ湖、アフリカのサバンナ、中央アジアのパミール高原−−−−− これらは今も人類が利用する「往来・停泊」の空間です。
一方、江戸時代の日本では峠の茶屋、川の渡し、宿場町、運河が「往来・停泊」の役割を担っていました。
見知らぬ人たちと楽しくて飛び回りたくなる・一人感動で思わず涙ぐむ、あるいは静けさの中に思索する・親しい人たちと悠々とした時を過ごす・・・−−−−−大気圏内から大陸棚までの地球上の場所を選択し、そこに既にあるものを改造したり、そこにそれまでなかったものを付与したりすることにより、新しい「往来・停泊」空間をイメージし具体的な形で表現し、その形を実現する構造を提案してください。

審査員
赤松佳珠子(法政大学准教授/シーラカンスアンドアソシエイツパートナー
新谷眞人(早稲田大学名誉教授/オーク構造設計取締役)
大森博司(名古屋大学名誉教授)
小渕祐介(東京大学大学院准教授)
佐藤淳(東京大学大学院准教授/佐藤淳構造設計事務所)
永井拓生(滋賀県立大学助教/Eurekaパートナー)
彦根茂(Arup 東京事務所代表)
和田章(東京工業大学名誉教授)


最優秀作品1作品:20万円
優秀作品2作品:10万円
入選作品5作品:5万円

登録料などの費用
なし

提出物
A2版1枚でのプリントアウトが可能なPDFファイル(10MB以下)

タイムテーブル
公開2次審査・講評:平成27年6月20日(土)
表彰・懇親会:平成27年6月20日(土)

主催
構造デザインコンペ企画運営委員会、株式会社総合資格

公式ウェブサイト