第21回 日本工業大学建築設計競技

課題:モノと住む家

カテゴリ アイディアコンペ / 学生が参加できるコンペ
タイプ 国内建築アイディアコンペティション
ジャンル Housing
開催地 日本
登録締切日 2007年8月31日 GoogleCal iCal
提出締切日 2007年8月31日
応募資格 原則として応募時に高等学校の建築科、またはこれに準ずる学科に在籍しているもの

概要
僕たちは、たくさんのモノに囲まれて生活しています。
家の中を見回してみても、家具や食器や衣類といった、日常生活に必要なモノはもちろん、他にも例えば車や自転車、あるいは本や植物、さらには趣味のカメラや楽器をたくさん持っている人もいるかもしれません。たくさんの映画のチラシを集めている人もいるでしょう。それらは、必ずしも毎日使う物ではないかもしれませんが、近くに置いておきたいモノだったり、記憶がたくさん詰まっているモノであったりします。
だから家は、半分くらいは、このモノのために建てていると言えないこともないのです。でもこれまでの住宅は、このモノと住むことを計画から切り離して、単にたくさんの収納を上手に取るといったことに短絡させてしまっていたように思います。
今改めて、モノと住むことの意味を考え直してみると、もしかしたら住宅はこれまでとは全く違った空間となって立ち現れてくるかもしれません。
あなたの好きなモノ、大事にしているモノを具体的に挙げ、モノと空間、モノと人の関係を考えて、可能性あふれる住宅を提案して下さい。
設計条件
・ 「モノと住む家」として工夫した点を具体的に示すこと
・ 設計する住宅の周囲の状況がわかるように表現すること。
・ 敷地や建物の規模は自由。他の用途と複合しても構わないが,住むための用途を含むこと。
・どのような人が,どのように使うのか,わかるように表現すること。

審査員
千葉 学 [建築家/東京大学大学院准教授]
黒津 高行 [日本工業大学建築学科教授]
武田 光史 [建築家/日本工業大学建築学科教授]

審査方式
一段階審査


一等 1点:賞品 図書券(10万円相当)/ 副賞 7万円
二等 1点:賞品 図書券(5万円相当)/ 副賞 7万円
三等 1点:賞品 図書券(3万円相当)/ 副賞 7万円
佳作 10点前後:賞品 図書券(1万円相当)/ 副賞 1万円
・副賞は、応募者の在籍する学校に指導費、研究費として贈られる。
・応募者全員に入賞作品集が贈られる。
・入賞作品は、本学大学祭の期問中(11月2日-4日)展示する。

登録料などの費用
なし

提出物
A1版用紙1枚(841mmx594mm縦使い)にレイアウト、透視図または模型写真を少なくとも1点入れること。
同一人が複数応募する場合および同一学校から複数提出する場合は、応募案をまとめて郵送する。

タイムテーブル
入賞発表:2007年9月末日(審査結果は、応募者の所属する学校に通知する)
作品展示:入賞作品は、本学大学祭の期問中(11月2日-4日)展示する。
授賞式:2007年11月4日、本学において行う
出席する入賞者および指導教員の交通費は、本学で負担する。
当日は、審査委員のスライドレクチャーと講評が行われる。

主催
日本工業大学

公式ウェブサイト
http://leo.nit.jp/~knoguchi/compe/index.htm