フェーズフリー住宅デザインコンペ 2017

コンペ結果

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開催概要

これからの住宅の在り方を考えたフェーズフリーな住まいのアイディアを募集

カテゴリ アイディアコンペ / 学生が参加できるコンペ / コンペ結果
タイプ 国内, アイディア, オープン
ジャンル Architecture
開催地 東京都
登録締切日 2017年3月11日 GoogleCal iCal
提出締切日 2017年4月14日(消印有効) GoogleCal
応募資格 不問

概要
私達が暮らすこの日本は災害が多発する地域です。東日本大震災を例に挙げるまでもなく、数十年から数百年ごとに起こる大地震、毎年各地に大きな爪痕を残す台風、近年多発する豪雨や竜巻など、次々に災害に見舞われてきました。その都度、人々は被災地に心を寄せ防災への関心が高まりますが、時が経つにつれ、災害への意識が徐々に薄れていきます。これはなぜなのでしょう。
それは、人々が悲しみや不安を抱き続けるよりも、無意識のうちに日々の営みの方に重点を置くようになるからではないでしょうか。そして、経験していない人にとって、災害時にどんな困難が起こるかを、日常生活の中で現実性を持って思い描くのは、難しいことかもしれません。

では、発想を変えてみましょう。
私たちが生活を送る『平常時』と『災害時』という2つの時間=『Phase』について、この2つを分けることをやめてみるのです。災害が発生すると、身の周りのあらゆるモノと一緒に、平常のPhase から災害のPhase へと連続的に突入していきます。ここに着目すると、私たちに必要なのは、防災のための特別な家ではなく、普段の暮らしが豊かで快適、かつ災害の際にも役に立つ住まいなのです。

住まい手が意識せずとも
「いつもの暮らしがもしもの支えになる」
これからの住宅の在り方を考えたフェーズフリーな住まいを幅広く募集します。

審査員
三井所清典(建築設計)
目黒公郎(防災工学)
松崎元(人間工学)
フェーズフリー建築協会理事
フェーズフリー総合研究所


三井所清典賞/1点
目黒公郎賞/1点
松崎元賞/1点
フェーズフリー建築協会賞/1点

登録料などの費用
なし

タイムテーブル
審査結果発表 : 2017年7月12日

主催
NPO法人 フェーズフリー建築協会

公式ウェブサイト