福山東警察署駅前交番庁舎設計プロポーザル

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開催概要

設計プロポーザル情報

概要
現在の福山東警察署駅前交番は、昭和45年に建築され、長年にわたり市民に親しまれた建物ですが、老朽化が進んでいる状況にあります。また、駐車スペースの確保が難しく、場所も分かりづらいといった声もあったことから、福山駅に至近の公共用地を活用できるものとして、現在地から西方約200mの位置に移転整備を進める計画としました。
福山駅前は、福山市が策定した「福山駅前再生ビジョン」(平成29年度策定)において、「"働く・住む・にぎわい"が一体となった福山駅前」をめざす姿とし、また、「福山駅周辺デザイン計画」(令和元年度策定)に基づき、備後圏域の玄関口にふさわしい、居心地が良く、歩いて楽しいウォーカブルな空間の形成に取り組んでおり、移転用地はこのエリアに位置しています。
一方、建物としての交番は、警察官が常に警戒体制を保ち、事件・事故など全ての警察事象に対応するための活動を行う拠点であるとともに、地理案内や落とし物の受理などの幅広い活動を行うことから、地域の安全・安心を守る、県民にとって最も身近な警察施設でもあります。
このように、本交番の整備に当たっては、地域の安全・安心の要として、交番の役割を最大限発揮させる高い機能性はもとより、福山らしさを感じられ、また備後圏域の玄関口にふさわしい魅力を兼ね備えた公共建築物を創造することが求められています。
以上のことから、福山東警察署駅前交番庁舎の設計者選定にあたり、公募型プロポーザル方式により、技術力や創造力はもとより、柔軟な発想力にも優れた設計者を広く募集します。

審査員
乾 久美子（乾久美子建築設計事務所主宰/横浜国立大学大学院 Y-GSA 教授）
小野田 泰明（東北大学大学院 教授）
渡邉 一成（福山市立大学 教授/福山駅前デザイン会議委員）
ほか

賞
設計業務委託

登録料などの費用
なし

タイムテーブル
結果発表：令和3年8月中旬

主催
広島県

公式ウェブサイト