下田市新庁舎建設設計公募型プロポーザル

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開催概要

プロポーザル情報

概要
下田市の現庁舎は、施設の老朽化が顕著であることに加えて、耐震性能が劣るために、倒壊の危険性が大きいこと、また、津波浸水想定区域に位置することから、防災拠点としての機能不足や、構造的な問題による市民サービスの低下等が課題となっており、これらの課題解決のため、庁舎の移転建て替えを計画している。深刻な現庁舎の老朽化や耐震性不足に対応するため、計画敷地内にある旧稲生沢中学校校舎の活用に関する事業を先行して動かしており、令和５年度に最小限の改修工事を実施し、令和６年春ごろに一部の部署が現庁舎から先行移転する方針である。しかしながら、新庁舎の新築部分（以下新築棟と表記）と旧稲生沢中学校校舎（以下活用棟と表記）は一体的に機能することが望ましい。新庁舎は、本年策定した「下田市新庁舎建設基本計画 改訂版」の内容を踏まえつつ、今後急速に進むことが予想されている人口減少や自治体ＤＸ(デジタルトランスフォーメーション)等に即応していく必要がある。そうした社会環境の変化に伴う来庁者数や職員数の減少等の変化、働き方、サービス形態の変化を見据え、基本的な行政機能を維持しつつ、効率的な空間利用やコンパクト化を図ることでコスト低減を実現できる柔軟かつ高度な発想力と技術を有し、情熱を持って設計を担える事業者を選定することを目的に、公募型プロポーザルを実施する。

審査員
吉良森子 神戸芸術工科大学客員教授・明治大学客員教授
亀井暁子 静岡文化芸術大学教授
小野田泰明 東北大学教授
安藤泰 下田市景観まちづくり審議会委員
曽根英明 下田市副市長
日吉由起美 下田市財務課長

賞
設計業務委託

タイムテーブル
結果通知：12月上旬

主催
下田市

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