カテゴリ | アイディアコンペ / 学生が参加できるコンペ |
タイプ | 国内建築アイディアコンペティション |
ジャンル | Temporary-Structure |
開催地 | 日本 |
登録締切日 | 2007年7月11日 GoogleCal iCal |
提出締切日 | 2007年7月11日(必着) |
応募資格 | 学生 |
概要
大地震などによる自然災害に見舞われた時、長期間の避難生活に耐えるための「衣・食・住」が緊急に求められます。仮設住宅の供給も勿論大切ですが、復興や耐災には、「集まる」「憩う」といったパブリック・スペースとコミュニティの形成が、何より力になるといわれます。小さな「集いの空間」や「元気のでるしかけ」を平時においてみんなで力を合わせて楽しみながらつくる。イベント(お祭り)での実践を通して、いざという時(耐災)の災害に備えることが必要で す。
そうした主旨をくみながら、本コンテストでは「くり返し、簡単につくれる空間や構造、ストリート・ファニチャーなど」を提案して下さい。3R (Reduce,Reuse,Recycle)のコンセプトだけでなく、「組み立てと解体が人力で容易にできる」などの要素も望まれます。想定する空間・構造の大きさは問いません。自分なりに「耐災」や「3R」を解釈し、面白いシステム、美しい形態・空間を考えてください。ストラクチャー(素材・システム、可変・制御など)、デザイン、使われ方などの点でユニークな発想やアイデアを期待しています。
審査員
斎藤公男(日本大学教授) ほか建築家や構造家で構成
審査方式
審査員により事前審査を行い、セミナー当日に制作する候補作品(複数)を選出。セミナー当日は、同候補者による作品のプレゼンテーションを行った後、セミナー参加者全員による共同制作を2日間かけて行い、建築会館イベントスペースに展示する。ワークショップで完成された作品についてセミナー参加者も加わり最終審査を行い、その後、講評および表彰を行う。
賞
アイディアの実施、展覧会
登録料などの費用
なし
提出物
提案をA2判サイズ、厚さ10mm以内のボード貼り1枚にまとめる。模型提出も可能。
タイムテーブル
7月27日(金) 9:00〜17:00:レクチャーおよびワークショップ
7月28日(土) 9:00〜17:00:ワークショップおよび懇親会
主催
日本建築学会