U-35委員会企画 3rd action「建築と共有」 第1回 学生アイデアコンペティション

コンペ結果

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開催概要

日本建築協会U-35委員会主催の学生向けアイディアコンペ

カテゴリ アイディアコンペ / 学生が参加できるコンペ / コンペ結果
タイプ 国内, アイディア, 学生
ジャンル Architecture
開催地 日本
登録締切日 2016年2月8日 GoogleCal iCal
提出締切日 2016年2月8日(消印有効)
応募資格 2016年2月20日時点で大学院、大学、短大、高等専門学校、専修学校などに属する学生

概要
「共のレシピ」
スマートフォンは、発売以来、私たちの生活を劇的に変化させ続けている。SNSやシェアリングサービスなどネットワーク上での個人同士の自由な繋がりは、若者を中心に日常的コミュニケーションの重要な位置を占め始めており、私たちは「いつ・どこにいても」必要な情報や繋がりにアクセスできる自由を手に入れた。一方、私たちの社会が古来より培ってきたコミュニティ母体(家族、集落、団地、公園、広場、学校、自治体、商店街、お祭りなど)の縮小化・希薄化・孤立化に対し、シェアハウスやFAB Cafe、エリアマネジメントなどは、既成の仕組みを掛け合せることで「場所に根差したコミュニティ」を再定義し、新しい共同体としての価値を生み出していると言える。場の拘束から離れ、自由の身となった個の集合体が、敢えて場を共有することで生まれる豊かな繋がりの場(=『共(きょう)』)とはどういったものだろうか。素材の持ち味を掛け合わせて料理するときの「×」(掛け算)のメソッドで、次世代の社会問題に鋭くメスを入れる、独創的で美味しい『共のレシピ』を期待したい。

審査員
猪熊純(首都大学東京助教、成瀬・猪熊建築設計事務所)
前田昌弘(京都大学助教)
一般社団法人日本建築協会U-35委員会

登録料などの費用
なし

タイムテーブル
公開審査:2016年2月20日

主催
(一社)日本建築協会

公式ウェブサイト