緊急開催|「アフターコロナの世界」建築/インテリア/プロダクトデザイン設計競技

コンペ結果

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開催概要

危機と共存するアフターコロナの世界において、都市と建築はどうなるか、あるいはわれわれがどのような空間を生きるのか、多様な提案を募集。

カテゴリ アイディアコンペ / 学生が参加できるコンペ / コンペ結果
タイプ 国内, アイディア, オープン
ジャンル Architecture, Urban
開催地 日本
登録締切日 2020年8月25日 GoogleCal iCal
提出締切日 2020年8月25日
応募資格 不問

概要
2020年は東京オリンピックが開催され、これに合わせた都市開発や新築のプロジェクトがオープンし、さらに各種のイベントや文化事業なども数多く行われる予定でした。しかし、瞬く間に新型コロナウイルスが世界に蔓延し、当たり前に訪れるはずの明日は消え、それどころか日常の生活が激変しました。何よりも建築にとって衝撃的なのは、人が集まる空間は無条件に良いとされていたのに対し、今やそれがリスクそのものになってしまったことです。あらゆる人間があらゆる人間に対する潜在的な脅威になりうる状況です。

これは特定地域の問題ではなく、人類にとっての大きな課題と言えるでしょう。仮に今回の新型コロナウイルスが収束したとしても、将来、別のパンデミックが発生するかもしれません。グローバリズムで繋がった世界は、今後もその危機と向きあいながら、社会を再編し、新しい空間を構築していくでしょう。建築行脚の旅に出かけたり、フィールドワークも思うようにできない現在、どうしても家にこもりがちです。いったん非常事態宣言は解除されましたが、活動が制される状況はしばらく続くでしょう。おそらく学生は通学、サークル、バイトがなくなり、フェスも飲み会もなくなり、時間だけはいっぱいあります。

そこで不自由な生活を、未来を考える時間として捉え、歴史的な変革に向きあう機会としてコンペティションを開催します。危機と共存するアフターコロナの世界において、都市と建築はどうなるか、あるいはわれわれがどのような空間を生きるのか、多様な提案を期待しています。

審査委員長 五十嵐太郎

審査員
五十嵐太郎(建築史家/東北大学大学院工学研究科教授)
浅子佳英(建築家/タカバンスタジオ)
吉村有司(建築家・都市分析/東京大学先端科学技術研究センター特任准教授)
鷲田めるろ(美術/十和田市現代美術館館長)


各審査員により各classごと、最低1点~数点(制限なし)が選出。
選出された受賞者には、各審査員から推薦図書と賞状が贈呈されます。
受賞作品数は、各審査員に配分された予算範囲内で変動します。

登録料などの費用
600円

主催
「アフターコロナの世界」コンペティション実行委員会

公式ウェブサイト