ここにあるタカラもの 空き家空き地コンペ

コンペ結果

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開催概要

空き家や空き地を利用し、対象エリア全体の価値を高める提案を募集。

カテゴリ アイディアコンペ / 学生が参加できるコンペ / コンペ結果
タイプ 国内, アイディア, 年齢制限, 二段階審査
ジャンル Architecture, Renovation
開催地 群馬県
登録締切日 2016年4月30日 GoogleCal iCal
提出締切日 2016年5月12日(消印有効) GoogleCal
応募資格 40歳以下の建築家、事務所所員、学生等

概要
どこの市町村でも中心市街地の活性化は大きな課題です。地域によっては衰退の一途をたどり、既存ストックの活用や歴史的コンテクストを継承するのが困難な状況です。この状況を改善するためには、建物のハードなデザインだけを扱うのではなく、事業計画の提案やその周辺も含めたエリアに対するビジョンが求められます。このコンペは、建物単体のみならず、対象エリアをターゲットとし、ここに存在する空き家や空き地を利用し、対象エリア全体の価値を高め、物件オーナーや住民の皆さんの理解や協力を得られるような提案を求めるコンペです。
対象エリアは群馬県前橋市の中心市街地に接するおおよそ東西250m南北200mの三角形のエリアです。ここは前橋八幡宮を中心に、住宅、蔵、小規模の店舗、大規模オフィスが混在し、前橋の製糸産業の名残りを蔵にとどめながらも、新しいビジネスを模索する試みが見られる地域です。このエリアに既存の要素と共存する形で、周辺との関係、相互作用を考慮した活用アイデアを募集します。
提案に含まれる建築物、空き地等の「新築」「増築」「改修」「利活用」の区別は問いません。
プレゼンテーションはエリア内の公民館で物件オーナーや住民の方たちの前で行います。提案内容によっては担い手や出資者を募り、物件オーナーや地元建築家の協力のもと、審査後の提案の実現への道が開けます。物件オーナーや住民の皆さんが本気になるような提案をお待ちしています。

審査員
藤村龍至 (建築家・東洋大学)
上浪寛 (関東甲信越支部長)
連健夫 (支部大会学術部会長)
林昭男 (建築家)
小林光義 (群馬地域会)
宮崎晃吉 (HAGI STUDIO)


最優秀賞:10万円
優秀賞:5万円
学生賞:2万円

登録料などの費用
なし

主催
公益社団法人日本建築家協会、関東甲信越支部

公式ウェブサイト