Archi-TV 2007 S=1:1[イチブンノイチ] - 都市と人をつなぐ装置

人々のコミュニケーションを活性化させる、都市と人をつなぐ新たな装置を提案する。

カテゴリ アイディアコンペ / 学生が参加できるコンペ
タイプ 国内建築アイディアコンペティション
ジャンル Urban
開催地 東京都
登録締切日 2007年10月7日 GoogleCal iCal
提出締切日 2007年10月7日(消印有効)
応募資格 不問

概要
都市とは多くの人や物、またはその生活や活動の集合であるといえます。

しかし、近代以降都市は大規模化し、人やモノも集中するにつれ、人と人とのつながり、人々の活動と場所とのつながりは希薄になり続けているのが現状です。

都市は人と人が集う空間であり、その空間や人の活動の重なり合ったものを都市の風景と言ったとき、より豊かな都市風景とはどんなものなのでしょうか。

都市という場所と人のあいだをつなぐ”モノ”があると仮定すれば、魅力的な空間を生む新たな仕掛けになるのではないでしょうか。

そこで、「都市と人をつなぐ装置」をデザインしてください。

人々のコミュニケーションを活性化させる屋台のようなもの、都市の中のリビングルームといえるような空間、都市の活動や人の流れを再認識させる「実験的な」装置のようなものかもしれません。

”1/1としての都市”が、あなたの提案する「都市と人をつなぐ装置」によってみえてくることを期待します。

審査員
手塚貴晴:武蔵工業大学助教授・株式会社手塚建築研究所
藤村龍至:有限会社藤村龍至建築設計事務所代表取締役・東京工業大学大学院博士課程
篠原聡子:日本女子大学住居学科准教授・株式会社空間研究所代表

審査方式
二段階審査(公開審査)


最優秀賞(Archi-TV賞)、各審査委員から与えられる個人賞

登録料などの費用
なし

提出物
サイズ(420×594mm)のケント紙等のプレゼンボード(素材は自由・額装,パネル化は不可)1枚および同じ内容のPDF形式のファイルを納めたCD-R

タイムテーブル
Archi-TV 2007 イベント内で、「1/1competition」として公開審査を行います。
一次審査通過者は13日14時に発表され、この講評会の中でプレゼンテーションを行う予定なので、応募者はできるだけ参加するようにして下さい。
公開審査およびプレゼンテーション: 10月13日 15時〜17時 建築会館ホール

主催
日本建築学会

公式ウェブサイト
http://news-sv.aij.or.jp/bunka/07ws/

関連イベント
建築文化週間学生ワークショップ「Archi-TV 2007」
Archi-TVとは、建築学会主催の建築文化週間において学生が開催しているワークショプの企画名です。全国の建築を学ぶ学生を巻き込み、建築会館を舞台として様々な活動が繰り広げられることを目標としています。
2003年度より、この企画は「24 時間耐久レース」と称して、24時間寝ずに行うワークショップを展開しています。24時間のうち、各企画に与えられた時間の中で様々な活動が行われるという、まるでテレビ番組のような展開からArchi-TVという名がつきました。

テーマ:“1/1”
“1/1”という等身大のスケールでは、都市はどのように見えるのか、都市と人にはどのような関係がみえてくるのか、また都市と人をつなぐモノはなにか—archi-TVの24時間を通し“1/1”というテーマに即して議論していくことで、建築的なヴィジュアルイメージで今後の都市と人の関係を探っていきます。

講師:
Lecture:中山英之・長谷川豪・平田晃久・mi-ri meter・森ビル株式会社 他
Competition:篠原聡子・手塚貴晴・藤村龍至
Workshop :中央アーキ 他

会場:
建築会館
〒108−8414 東京都港区芝5丁目26番20号
JR田町駅,都営地下鉄三田駅(浅草線・三田線)より徒歩3分

日時:
10月13日[土] 13:00開始(12:00開場) 〜 14日[日] 14:00終了