富士山世界遺産センター(仮称)建築工事設計業務公募型プロポーザル

コンペ結果

最優秀者
坂茂建築設計

優秀者
マウントフジアーキテクツスタジオ

第一次審査通過者(応募受付順)
伊東豊雄建築設計事務所
平田晃久建築設計事務所
安部良・松野勉設計共同体
石上純也建築設計事務所

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開催概要

世界遺産センターの公募型プロポーザル。

カテゴリ 実施コンペ / コンペ結果
タイプ 国内, 実施, 資格制限, 二段階審査
ジャンル Architecture, Public
開催地 静岡県
登録締切日 2014年1月24日 GoogleCal iCal
提出締切日 2014年2月19日(必着) GoogleCal
応募資格 一級建築士事務所など

概要
日本を象徴する存在として世界的にも認識されている富士山は、平成25年6月、ユネスコの世界文化遺産に登録された。富士山の形態は日本の美意識の原点であり、象徴ともなって、日本人の心に深く刻み付けられている。また古より日本人は噴火を繰り返す富士山を神が宿る山として畏れ、古くから信仰の対象ともなっており、まさに世界文化遺産に相応しい存在である。
富士山は日本人の歴史に深く関わり、文化や芸術の発展にも大きく寄与してきた。富士山は変わらないが、関与する人びとが大きな影響を受けてきたのである。そして芸術の対象としての富士山は、それぞれの時代の人びとの心に深く染み込んでいった。
富士山が世界文化遺産として登録されたのを機会に、富士山に係る包括的な保存管理の拠点をつくり、富士山にまつわる歴史、文化、学術、芸術を知り、学ぶ拠点をどうつくるか、富士山を訪れる多くの人びとのさまざまなニーズにどう対応するかが、今回募集する「富士山世界遺産センター」が求める提案である。
そこにはまた、市民活動との連携、保護管理に携わる人材の育成、富士山に関わる行政窓口などを行う機能も求められる。さらに情報の発信は、国内だけではなく世界に向けても行い、専門家から子どもまでが求める情報に的確に応えなければならない。
敷地は、富士山本宮浅間大社に近接し、敷地面積は約7,300㎡あるが、建設可能な敷地は約2,900㎡である。

審査員
高階 秀爾(大原美術館館長)
馬場 璋造(建築評論家)
長谷川 逸子(長谷川逸子・建築計画工房株式会社代表取締役)
芦原 太郎(芦原太郎建築事務所所長)
中村 德彦(富士山本宮浅間大社宮司)
安田 喜憲(静岡県補佐官(学際担当))


設計業務委託

登録料などの費用
なし

タイムテーブル
結果通知:平成26年3月12日

主催
静岡県

公式ウェブサイト