カテゴリ | 実施コンペ / 学生が参加できるコンペ / コンペ結果 |
タイプ | 国内, 実施, 学生 |
ジャンル | Architecture, Interior |
開催地 | 日本 |
登録締切日 | 2016年10月31日 GoogleCal iCal |
提出締切日 | 2016年10月31日(必着) |
応募資格 | 平成28年4月1日現在、建築やデザインを専攻する大学院、大学、専門学校に在籍している学生 |
概要
日本の建築は、木が主体となり建てられ、人々の生活を支えてきました。近代では木造住宅や建造物が減少すると同時に、古き良き文化や作法といったものも生活環境からなくなっています。
木の香り、肌触り、空間の良さを見つめ直し、昔から変わらない日本人の五感を蘇らすものとして、茶室が最適であります。
茶室は、建築は基より「茶・食・木」と繋がり日本人として忘れかけている文化が凝縮されています。外来文化を幼少期より教育に取り入れて行くべきならば、日本文化教育も取り入れていくべきだと考えます。
幼児教育の場である保育園・幼稚園に茶室設置を提案し、園児、児童が生活の中で日本文化を学び、未来につなげていくものであると共に情操教育の中で「茶育・食育・木育」へと発展させ、理解と体得を実践していきます。
日本木材青壮年団体連合会は、日本文化教育の再構築を目指し、新しい木の文化 一園一室、一校一室「木の次世代茶室」プロジェクトを、建築・デザインを勉強する未来を背負う学生に対して公募し、全国への普及を目指して推進してまいります。
審査員
越井潤 (平成28年度 日本木材青壮年団体連合会 会長)
有馬孝禮(東京大学名誉教授、元宮崎県木材利用技術センター所長、日本木青連顧問)
赤尾建蔵(公益財団法人竹中大工道具館館長)
上田宗篁(上田宗箇流家元若宗匠)
木津宗詮(武者小路千家家元教授、桜斎七代 木津 宗詮)
西尾智司(食の人間国宝、本松葉屋取締役会長)
間宮吉彦(空間デザイナー、建築士事務所インフィクス代表)
三浦義行(社会福祉法人耕心会、教育学博士)
山形政昭(大阪芸術大学建築学科教授、工学博士)
笹岡輝久(平成28年度 日本木材青壮年団体連合会 副会長)
中村隆章(平成28年度 日本木材青壮年団体連合会 異業種交流委員長)
賞
最優秀賞 1作品
優秀賞 1作品
その他入賞作品は約10作品を予定
最優秀賞は協力企業により実物大の茶室を制作。教育機関と協議の上、教室の一つとして設置予定。
登録料などの費用
なし
タイムテーブル
表彰式:平成29年1月15日
主催
日本木材青壮年団体連合会「木の次世代茶室」デザインコンペティション事務局