若松町緑地・下新町緑地・樋小路 - 修景学生プロポーザル

コンペ結果

平成19年9月8日(土)に「学生プロポーザル」の第2次選考会が行われ、東京大学都市デザイン研究室修士1年グループ(代表:鎌形敬人)の案が最優秀賞に選ばれた。香取市ではこの最優秀作品を元に同グループと協議を行い、実施設計及び工事を進めていく予定。

最優秀賞
東京大学都市デザイン研究室修士1年グループ
鎌形敬人 大道亮 鈴木惇也 パンノイ・ナッタポン 山田渚

次点(順不同)
馬場夏希 高岩みのり 板谷友美(筑波大学世界遺産専攻グループ)
竹山奈未(東京大学 個人)

ソース: 香取市のページ

開催概要

景観形成地区の街路と一体化した空間と魅力的な路地の提案

カテゴリ 実施コンペ / 学生が参加できるコンペ / コンペ結果
タイプ 国内タウンスケープデザインプロポーザル
ジャンル Cityscape
開催地 日本、香取市
登録締切日 2007年7月31日 GoogleCal iCal
提出締切日 2007年8月24日
応募資格 平成19年7月3日現在で大学または専門学校に在籍する学生

概要
伊能忠敬記念館駐車場は、香取市佐原景観形成地区の西側にあって、南北を若松町緑地及び下新町緑地と接している。周辺は、お屋敷が建ち並ぶ落ち着いた景観を保っているが、重伝建地区を併せて最も広い公共施設である駐車場の存在は、こうした景観を著しく阻害している。その大きな要因は、無機質で広大な空間と駐車車両が道路から望見されることにある。そのため香取市では、駐車場に隣接する「若松町緑地」と「下新町緑地」に板塀により修景し、周辺景観との調和を図りつつ現状を改善することを計画している。その基本概念として、「若松町緑地」は景観形成地区の街路と一体化した空間整備を、「下新町緑地」は「樋小路」と一体化した魅力的な路地空間の整備を据えるものである。平成19年度は、路地空間整備のために「下新町緑地」「樋小路」について実施設計を行う予定である。本プロポーザルは、基本概念に適う優秀な修景及び整備提案を採用し当該実施設計に反映させるために行うものである。
工事は、施工予算9,220,000円(消費税込み)をもって平成19年度に整備する。

審査員
未発表

審査方式
二段階審査(書類選考とプレゼンテーション)


プレゼンテーションに関わる費用については、香取市の規定に基づき支払われる。
実施設計は、最優秀賞受賞者との協議によりすすめられる。

登録料などの費用
なし

タイムテーブル
一次審査選定結果通知:平成19年8月31日 (発送予定)
プレゼンテーション(第二次選考) :平成19年9月8日

主催
香取市

公式ウェブサイト
http://www.city.katori.lg.jp/section/toshi/news/2007-0702-1540-29.html