京都市美術館再整備工事基本設計業務プロポ-ザル

コンペ結果

受託候補者
青木淳・西澤徹夫設計共同体

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開催概要

美術館のプロポ-ザル。

カテゴリ コンペ結果 / 実施コンペ
タイプ 国内, 実施, 資格制限, 二段階審査
ジャンル Museum
開催地 京都市
登録締切日 2015年5月29日 GoogleCal iCal
提出締切日 2015年7月21日(必着) GoogleCal
応募資格 本公募を開始した日の前日までに完了した設計業務(日本国の内外を問わない)であって、主たる用途が美術館又は博物館である建築物の新築、増築又は改築に係る設計業務を元請(共同企業体として受託した場合は、その代表者の実績に限る)として受託した実績を有することなど

概要
京都市美術館は、昭和3年に京都で挙行された天皇即位の大礼を慶祝記念し、日本で二番目の大規模公立美術館として、昭和8年11月13日に「大礼記念京都美術館」の名称で開設された。収蔵作品は京都画壇をはじめ優れた作家の名作3千点にも及び、今でこそ近代の作品中心に映るが、開館当時から同時代の作品を収蔵してきた成果である。また、海外の著名作家やコレクションの展覧会、時代時代の重要な美術展の開催等、いつの時代においても、京都の文化芸術を牽引する重要な役割を担ってきた。
現建物は、設計競技の公募で一等入選した前田健二郎の設計図案を元に建設された当時のまま現存する国内最古の公立美術館である。帝冠様式の外観等建築当時の表現は、近代建築として高い歴史的・文化的価値を有しており、大理石で装飾された重厚なロビー空間や自然光を取り入れた展示空間と共に多くの来館者を魅了してきた。
一方、開館から80年以上経過した本美術館は、建物・設備両面からの老朽化をはじめ、展示・収蔵スペースの不足や、入館者サービス等の多くの課題を抱え、社会情勢の変化に伴う美術館としての役割の多様化及び文化芸術の発信拠点としての機能充実等にも対応した再整備が急務とされている。
このため、「創建80周年目のイノベーション」として、平成26年3月に「京都市美術館将来構想」(以下、「将来構想」という。)を策定し、「未来に向けて歴史を紡いでいく美術館」、「幅広い世代の人々が集う美術館」、「ゆったり滞在し、ゆっくり楽しめる美術館」及び「日本の文化芸術を牽引し、世界の人々を魅了する美術館」という京都市美術館の目指すべき4つの方向性を示した。
また、これらの方向性を実現するため、平成27年3月に導入すべき機能や必要諸室、その規模などを調査、検討し、より具体的な再整備の内容を「京都市美術館再整備基本計画」(以下、「基本計画」という。)として策定した。
本業務は、これら将来構想及び基本計画に基づき、美術館再整備の基本設計を行うものであるが、京都市美術館の目指すべき4つの方向性を遵守しつつも、日本を代表する文化・交流ゾーンである岡崎地域にふさわしい新たな提案にも期待したい。
なお、基本計画に示した主な整備方針では、わが国を代表する近代建築である美術館本館については将来的な文化財指定を視野に入れ、その風格と魅力を最大限に発揮する再整備を目指しており、外観や内観等建物の保存に配慮しつつ、現代のニーズに合わせた再整備を行うとともに、中庭を再生し、憩いや展示空間としての活用も検討する。
他方、新たに整備する新棟については、現代アートをはじめとした展示も可能な新たな展示スペースの創設や将来のコレクションの充実も見据えた収蔵スペースの拡充、美術館の社会教育機能充実のためのスペースやカフェ・レストラン、ミュージアムショップをはじめとするアメニティ施設の整備を検討する。新棟整備に当たっては本館との調和を十分図ったうえで、伝統と革新が融合した新しい魅力的なデザインも検討する。
また、岡崎地域全体の関連性を考えながら、美術館敷地全体のゾーニングや活用計画についても具体的に検討する。

審査員
京都市美術館 再整備工事設計業務受託者選定委員会


基本設計業務委託

登録料などの費用
なし

タイムテーブル
結果通知:8月3日

主催
京都市

公式ウェブサイト