くまもとアートポリスプロジェクト 熊本地震震災ミュージアム中核拠点施設整備基本設計 公募型プロポーザル

コンペ結果

受賞作品を見る...

開催概要

施設整備の基本設計プロポーザル

カテゴリ 実施コンペ / コンペ結果
タイプ 国内, 実施, 資格制限, 二段階審査
ジャンル Museum
開催地 熊本県
登録締切日 2019年12月11日 GoogleCal iCal
提出締切日 2019年12月11日
応募資格 一級建築士事務所で、平成21年4月1日から平成31年3月31日までの間に、延べ床面積500m²以上の公共建築の基本設計又は実施設計の実務経験(平成31年4月30日までに業務完了したものに限る)があること

概要
震度7の地震が、わずか28時間の間に二度発生した平成28年熊本地震の発災から3年余りが経過する中、本県は国内外からの多くの支援のもと、地震からの復興に向け着実に歩みを進めてきている。今後いつどこで起こるかわからない大規模災害に備え、熊本地震の記憶や経験、教訓を後世に遺し、本県のみならず広く国内外に発信していくことは、熊本地震を経験した我々の責務である。
このことから、本県では「くまもと復旧・復興有識者会議」からの提言を受け設置した「熊本地震震災ミュージアムのあり方検討有識者会議」の報告を基に、県内各地に広範囲に出現した断層等の震災遺構とともに、熊本地震の痕跡を残す文化・交流施設などの地域の拠点、地域における復興に向けた活動の拠点、地域の魅力を伝える観光施設等を広域的につなぎ、巡る「回廊形式」のフィールドミュージアムとして熊本地震震災ミュージアムの整備を進めている。
この熊本地震震災ミュージアムにおける阿蘇地域の中核拠点として、震災遺構である地表地震断層及び旧東海大学阿蘇校舎1号館に隣接して、展示学習機能、教育機能、交流機能、総合窓口機能を有する施設を整備する。整備にあたっては、熊本地震の被害を遺す象徴的な場所から、被害のありのままの姿や熊本地震から得た教訓、自然の驚異等のさまざまな情報を発信することとし、本要項に基づき公募型プロポーザルを実施する。
なお、このプロポーザルは、後世に残る文化的資産の創造と地域の活性化を目指して熊本県が推進している「くまもとアートポリス」の参加事業として実施する。

審査員
伊東豊雄 (建築家、くまもとアートポリスコミッショナー)
桂 英昭 (建築家、くまもとアートポリスアドバイザー)
末廣香織 (建築家、くまもとアートポリスアドバイザー、九州大学准教授)
曽我部昌史 (建築家、くまもとアートポリスアドバイザー、神奈川大学教授)
池辺伸一郎 (学芸員、阿蘇ジオパーク推進協議会事務局長、阿蘇火山博物館館長)
柿本竜治 (熊本地震震災ミュージアムのあり方検討有識者会議座長、熊本大学くまもと
水循環・減災研究教育センター長、熊本大学大学院教授)
原山明博 (熊本県知事公室政策審議監)


設計業務委託

登録料などの費用
なし

タイムテーブル
二次審査(公開):2020年2月11日

主催
熊本県

公式ウェブサイト