新国立競技場基本構想国際デザイン競技

コンペ結果

最優秀賞
ザハ・ハディド・アーキテクト

優秀賞
コックス・アーキテクチャー ピーティーワイ エルティディ

入選
SANAA+日建設計

詳細…

開催概要

招致を目指す2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会のメインスタジアムとして、また、すでに2019年に開催が決定しているラグビー・ワールドカップのメインスタジアムとなるあたらしい国立競技場のための国際コンペ。

カテゴリ 実施コンペ / コンペ結果
タイプ 国際, 実施, 資格制限, 二段階審査, 匿名
ジャンル Sports
開催地 日本
登録締切日 2012年9月10日 GoogleCal iCal
提出締切日 2012年9月25日(必着) GoogleCal
応募資格 国際的な建築賞の受賞経験者(高松宮殿下記念世界文化賞・プリツカー賞・RIBAゴールドメダル・AIAゴールドメダル・UIAゴールドメダル)もしくは収容定員1.5万人以上のスタジアム(ラグビー、サッカー又は陸上競技等)の基本設計又は実施設計の実績を有する者

審査委員長メッセージ
地球人の未来へ向かう灯台

半世紀前に誕生した国立競技場は、世界最高のスポーツの祭典の場に相応しい場を提供し得た、日本の近代建築誕生の宣言であり、同時にそれは、未来へと向かう国家と国民の意志表明の建築であった。

その偉大なる日本近代の遺産が、半世紀を経て新たに生まれ変わる。

驚くべきスピードで変化するグローバル化社会、複雑化する一方の人間生活。一方で、世界人口の増加と枯渇する資源、エネルギー、温暖化等、地球環境そのものの異変など、民族国家を超えたおおきな問題への対応を迫られている21世紀の現代。

この難しい時代に、国家プロジェクトとしてつくられる競技場とは、あらゆる制度的な枠組みを超えた、地球人がつくる地球人のための建築でなければならない。そして、混沌とする世界状況にあって、人々が新しい人間文明の未来を構築すべく立ちあがる、その意志を喚起するような、力に溢れたものでなければならない。

つくるべきは地球人の未来へと向かう灯台、希望の象徴となれる場所だ。
人間の叡智と現代技術の総力を結集した最高の建築を実現するため、広く世界に、アイディアを募りたい。

新しい時代の幕開けを告げる、知性と情熱に満ちた提案を期待する。

審査委員長 安藤 忠雄

審査員
<施設建築に係る有識者審査委員>
委員長 安藤 忠雄
鈴木 博之
岸井 隆幸
内藤 廣
安岡 正人
<スポーツ利用に係る有識者審査委員>
小倉 純二
<文化利用に係る有識者審査委員>
都倉 俊一
<日本国以外の国籍を有する建築家審査委員>
リチャード・ロジャース
ノーマン・フォスター
<主催者>
河野 一郎


最優秀賞1点:2,000万円+デザイン監修
優秀賞1点:700万円
入選1点:300万円

登録料などの費用
なし

タイムテーブル
一次審査:平成24年10月16日(予定)
最優秀賞候補作品発表:平成24年10月18日(予定)
二次審査:平成24年11月7日(予定)
審査結果発表:平成24年11月中旬(予定)

主催
独立行政法人 日本スポーツ振興センター

公式ウェブサイト
http://www.jpnsport.com/