日本平山頂シンボル施設設計プロポーザル

コンペ結果

最優秀者
隈研築都市設計事務所

優秀者
土屋辰之助アトリエ
MAMM&NEY設計共同企業体(MAMM DESIGN一級建築士事務所 + ネイ&パートナーズジャパン)

県・市検討会で選定した応募者名
長谷川逸子・建築計画工房
UID・大瀧建築設計共同体(UID一級建築士事務所 + 大瀧建築事務所)
日建設計 名古屋オフィス

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開催概要

観光施設の設計プロポーザル

カテゴリ 実施コンペ / コンペ結果
タイプ 国内, 実施, 資格制限, 二段階審査
ジャンル Visitor-Center
開催地 静岡県
登録締切日 2016年2月5日 GoogleCal iCal
提出締切日 2016年2月29日(必着) GoogleCal
応募資格 一級建築士事務所登録を受けている設計事務所

概要
日本の国土の象徴である「富士山」が平成25年夏、「信仰の対象と芸術の源泉」として、「世界文化遺産」に登録され、人類が共有すべき世界の宝となった。
東静岡から名勝日本平、さらには三保松原に広がる地域は、そのいたるところから富士山の美しい姿を仰ぎ見ることができる最高の「場」である。日本平はこの地域の中心に位置し、世界遺産富士山をはじめ、360度の優れた眺望が可能な日本を代表する景勝地であり、文化財保護法に基づく名勝指定を受けている。
静岡市では、新市合併後のシンボル施設として、「風景美術館=日本平」をテーマに日本平公園の整備を進めている。今後、東京オリンピック・パラリンピックやラグビーワールドカップの開催により、本県を訪れる外国人の増加も見込まれるところであるが、現在の日本平山頂部は、簡素な展望台があるものの、増加する来訪者へサービスの提供が不十分であり、早急に、来訪者を受け入れ、日本平の価値や魅力を伝える施設の整備を行う必要がある。
このため、静岡県は静岡市と連携し、日本平山頂施設(シンボル施設、展望回廊、前庭)を先行して整備することを決定した。静岡県が整備するシンボル施設と前庭、静岡市が整備する展望回廊を一体的に設計することで、施設の魅力を高めることとしている。
今回の募集は、日本平の価値を高め、国内外からの来訪者を受け入れる、新しい施設の提案を求めるものである。

審査員
遠山敦子 公益財団法人トヨタ財団理事長
芳賀徹 静岡県立美術館館長
中村昌生 京都工芸繊維大学名誉教授、福井工業大学名誉教授
石川幹子 中央大学理工学部教授
難波喬司 県・市行政関係者(静岡県副知事)


設計業務委託

登録料などの費用
なし

タイムテーブル
特定結果の通知:平成28年3月17日

主催
静岡県

公式ウェブサイト