最優秀賞・立原道造賞
桑野洋紀氏(長岡造形大学大学院)「棚田風景に佇む東屋」
優秀賞
福井啓介氏(フリーランス)「育つ、場所美術館」
野原修氏(東京工業大学大学院)「agriculture scape」
奨励賞
廣田真治氏(長岡造形大学)「新潟長岡市、雪国植物園に忍ぶ植物との共存空間」
丹洋祐氏(長岡造形大学大学院)「藻場をのぞむ海辺のガゼボ tori-structureによる藻場再生ランドスケープ」
島田宇啓氏(横浜国立大学大学院Y-GSA)「都市の行方 —川は都市を導く—」
石沢英之氏(慶応義塾大学政策・メディア研究科)「低解像度の森」
詳細は、日経アーキテクチュア2007年12月24日号に掲載されています。
ソース:http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/bns/...
カテゴリ | アイディアコンペ / 学生が参加できるコンペ / コンペ結果 |
タイプ | 国内建築アイディアコンペティション |
ジャンル | Free-Theme |
開催地 | 日本 |
登録締切日 | 2007年10月16日 GoogleCal iCal |
提出締切日 | 2007年10月16日(必着) |
応募資格 | 不問 |
概要
ハイテクノロジーは均質で薄っぺらな建築をつくり続ける方向に流れていて、かつて建築が人々を引きつけるポエティックシーンでもあったことを、既に失ってしまっている。このごろの海外のコンペの審査で「日本のハイテクノロジー建築はインターナショナルスタイルの終点にあり、日本建築としての魅力を失っている」と指摘を受ける。
コンピューターテクノロジーの向こうに新しい地平を開き、人々の日常生活をもっと生き生きとさせるような建築風景づくりに、改めて向かう時ではないだろうか。私は建築には本来そうした力があると信じている。
経済活動をスタートさせているインドや中国などアジアの若い建築家たちの仕事に、過ぎし時間を持続させながらも今日性をうたい上げている詩的建築を感じる。見えにくくなってしまった日本的なるものも現代の目で改めて見ることによって、人々の生活ともっとかかわりを深められる詩的風景を立ち上げられるのではないだろうか。
審査員
長谷川 逸子氏(建築家、長谷川逸子・建築計画工房代表)
審査方式
一段階審査
賞
総額200万円(入選点数と賞金の内訳は、審査後に審査員の長谷川逸子氏が決定)
20歳代の応募者に「立原道造賞」を併設:最優秀賞と同額の賞金を授与
登録料などの費用
なし
提出物
A2用紙(420mm×594mm)1枚
タイムテーブル
結果通知:2007年11月上旬予定
入選作品発表:日経アーキテクチュア2007年12月24日号、日経BP社の建設・不動産専門情報サイト「KEN-Platz」ほか
主催
日経アーキテクチュア
リンク
2006年受賞者
公式ウェブサイト
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/knp/20070711/509637/