滝観洞受付施設設計プロポーザル

コンペ結果

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開催概要

プロポーザル情報

カテゴリ 実施コンペ / コンペ結果
タイプ 国内, 実施, 資格制限, 二段階審査
ジャンル Visitor-Center
開催地 岩手県
登録締切日 2021年8月30日 GoogleCal iCal
提出締切日 2021年9月13日 GoogleCal
応募資格 一級建築士事務所

概要
本計画の対象地である滝観洞は日本有数の洞内滝を有する鍾乳洞であり、1966年に洞窟開きが行われて以来、名物「滝流しそば」や滝観洞観光センターとともに町内有数の観光資源として位置付けられています。しかし、1983年に入洞者数のピークを迎えたのち、観光客数は減少の一途を辿っており、これに加えて2020年より国内外に広がった新型コロナウイルス感染症は滝観洞の観光事業にも大きな影響を与え、入洞者数の減少に拍車をかけることとなりました。こうした状況は観光施設の在り方に中長期に渡って影響を与えると予測され、感染症収束後の動向を見越した対応策が求められています。
その一方で、2019年の釜石自動車道が全線開通したことに伴い、花巻空港などの交通拠点から三陸方面へのアクセス性が向上し、三陸復興国立公園や三陸ジオパークなどの観光資源に注目が集まりつつあります。当該自動車道の沿線では、遠野市の「道の駅遠野風の丘」、釜石市の「橋野鉄鉱山(世界遺産)」等が主要な観光拠点となっており、遠野~釜石の中間地点に位置する滝観洞は、その通過交通に拠る集客を見込むことができます。
住田町ではこうした状況を踏まえ、滝観洞周辺の魅力的な環境づくりを通じて持続的な観光振興を実現することを目的とし、老朽化した関連施設の再整備計画案を作成しました。当該計画において既存の受付施設を再整備する方針が示されたことを受け、その建て替え事業に係る設計業務の受託候補者を、本プロポーザルによって選定しようとするものです。

審査員
大月敏雄(東京大学教授)
千葉孝文(住田観光開発株式会社取締役)
佐々木康行(住田町観光協会事務局長補佐)
藤井洋二(五葉地区公民館館長)
佐々木光彦(住田町役場農政課課長)


設計業務委託

登録料などの費用
なし

タイムテーブル
審査結果公表:令和3年10月19日(予定)

主催
住田町

公式ウェブサイト