海のみえる森「子どものホスピス計画」プロポーザルコンペ

コンペ結果

最適設計候補者
株式会社藤木隆男建築研究所

次席
株式会社環境デザイン研究所

開催概要

生まれつきの障害や難病を抱えた子供たちのためのホスピスを設計する公募型プロポーザル。登録締切は9/10。審査員はほぼ全員が医療関係者で占められている。

カテゴリ 実施コンペ / コンペ結果
タイプ 地域限定, 実施, 資格制限, 二段階審査, 匿名
ジャンル Medical-Facility
開催地 神奈川県
登録締切日 2010年9月10日 GoogleCal iCal
提出締切日 2010年10月25日(必着) GoogleCal
応募資格 事務所の所在地が東京都あるいは神奈川県にあり,かつ医療福祉建築(医療法もしくは児童福祉法に定める施設)の設計実績を有する一級建築士事務所

概要
本計画は,一般市民からの募金・寄付によって設立・運営を行うことを想定している.当該敷地も市民からの善意によって提供されたものである.そこで,本計画では,以下の2つの提案を融合し,最も優れた形で実現する建築計画構想を求めるものである.

1)生まれつきの重い障害や治らない病気で生きられる時間が限られた子どもとその家族(親・きょうだい)を支える子どものホスピスに求められる環境構成に関する提案(ただし,「資料」に示す「計画概要」に記されている,家族のレスパイトケアとスタッフの教育・研修機能は必須とする.なお,資料6を参照し,これらに加えて,新たなプログラムの提案を行っても良い)
2)当該敷地の全体計画,特に森林と現存する建物を有効に活用する方策の提案なお,集まった寄付金額に応じて,当初構想する機能施設を一期に建設するのではなく,段階的に施設を拡張していくことも考えられる.そのため,全体を2~3期に分けた拡張計画を提案してもよい.ただし,拡張工事により既存施設の運営に支障を来すことがないことが望まれる.

審査員
天野功二(聖隷三方原病院臨床検査科・部長)
飯倉いずみ(あおぞら診療所・事務長)
江守 剛(株式会社グリーンバレー・代表取締役)
甲斐裕美(特定非営利活動法人VIVACE・理事長)
喜谷昌代(英国赤十字社)
後藤正子(あおぞら診療所・看護師)
髙橋昭彦(ひばりクリニック・院長)
高宮有介(昭和大学医学部医学教育推進室・専任講師)
竹宮健司(首都大学東京都市環境学部・教授)
多田羅竜平(大阪市立総合医療センター緩和医療科・医長)
中山茂樹(日本医療福祉建築協会・理事:千葉大学大学院工学研究科・教授)
原田秀夫(笹川医学医療研究財団・事務局長)
平田美佳(聖路加国際病院・看護師)
細谷亮太(聖路加国際病院・副院長)
前田浩利(あおぞら診療所・所長)
吉野浩之(群馬大学教育学部障害児教育学講座・准教授)


設計業務委託

登録料などの費用
なし

提出先
首都大学東京都市環境学部建築都市コース「竹宮研究室」
子どものホスピスプロポーザルコンペ係
〒1920397 東京都八王子市南大沢1-1
電話:042-677-2795

タイムテーブル
第1次審査:平成22年11月4日
第2次審査(プレゼンテーションとヒアリング):平成22年11月10日
審査経過・結果の公表:平成22年11月20日

主催
一般財団法人「海のみえる森」

公式ウェブサイト
http://www.umimori.org/