左近山団地中央地区 団地再生コンペティション 2015

コンペ結果

最優秀賞
株式会社 スタジオ ゲンクマガイ 『左近山ダンチパーク プロジェクト』

優秀賞
日本総合住生活株式会社
芝浦工業大学 中野研究室＋アプル総合計画事務所
横浜国立大学 建築計画研究室＋西田司（オンデザイン）

空家賞
まちひとこと総合計画室＋４FA一級建築士事務所＋Repple design
アイボリィアーキテクチュア設計共同体

審査員特別賞
一級建築士事務所　PandA
A C T
一級建築士事務所 蟻川建築設計事務所

開催概要

団地の外部環境と空き家利用について考える

概要
左近山は1967年（昭和42年）、当時の日本住宅公団（現UR都市機構）により建設が開始され、全体戸数は約4,800戸、人口は約9,700人（H22年）、UR賃貸住宅及び分譲住宅が混在する築48年が経過した団地です。その中で中央地区は、分譲住宅約1,300戸から構成される地区で、建物の老朽化と居住者の高齢化が進行するとともに、空き家の発生が顕著になっています。
　このような現状を踏まえ、左近山団地中央地区住宅管理組合では、若い子育て世代の転入を促し、地域の活性化を図っていくための取組が必要であると考えました。
　このコンペは、子育て世代に楽しんでもらえる「外部環境」を創出することで、団地の魅力の向上、子育て世代の流入促進、多世代交流の促進など、活力ある団地にすることを目的として実施するものです。

審査員
地域委員(5名程度)
左近山中央地区住宅管理組合、左近山小高団地自治会及び公募による
専門委員
大月敏雄　東京大学院工学研究科建築学専攻教授
三輪律江　横浜市立大学国際総合科学部まちづくりコース都市社会文化研究科市社会文化専攻准教授
鈴木雅之　千葉大学環境建築計画講座建築・都市デザイン教育研究分野准教授
井上洋司　背景計画研究所
赤間豊　LPD

賞
・最優秀賞を受した応募者が実施設計を受託できる場合は、Ⅰ期整備地区の実施設計委託契約を締結します。
・実施設計が不可能な場合は、事務局選定した者に発注します（受賞者からの推薦も可能としますが、発注者の管理組合が決定します）。

登録料などの費用
なし

提出物
A1パネル2枚以内

タイムテーブル
公開二次審査：平成28年1月24日

主催
左近山団地中央地区住宅管理組合

公式ウェブサイト