第2回 タマホームデザインコンペティション 2013

コンペ結果

最優秀賞
物語を集めるように建てる家
森田 夏子/東京藝術大学大学院

優秀賞
大きなトビラと都市の庭
髙村 裕太郎/東京藝術大学大学院

戸建て感のある集合住宅
古川 涼/工学院大学大学院

入選
段畑の住宅
富永 大毅/富永大毅建築都市計画事務所
藤間 弥恵/富永大毅建築都市計画事務所

カンパニオな住まい
高橋 良至/神戸大学大学院

二重塀の森
平井 仁康/名古屋工業大学大学院

見世の家
瀬野 建人/東京理科大学大学院

みんなの玄関
緒方 祐磨/東京大学大学院
山本 至/東京大学大学院
稲垣 拓/株式会社山下設計

佳作
広く、薄く、それは屋根か大地か
徳永 孝平/九州大学大学院

Intimate House 親密な家
垣中 智博/工学院大学大学院

減築住宅地
野上 将央/信州大学

depth and blank -mmの関係性-
太田 真理/京都工芸繊維大学大学院
後藤 創/京都工芸繊維大学大学院

忙しい現代人の為の趣味の塔
安井 裕基/フリーランス

テーマ:住まいの新しいベーシック
石神 勇治/友設計

私有の公共
川端 俊輝/横浜国立大学大学院

移植の家
仲俣 直紀/東京理科大学大学院
田澤 孝祐/東京理科大学大学院

タマホーム賞
四季に憩い、本に勤しむ楽しい我が家
仲兼久 忠昭/フリーランス

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開催概要

新しい住宅のベーシックについて考えるアイディアコンペ。

カテゴリ アイディアコンペ / 学生が参加できるコンペ / コンペ結果
タイプ 国内, アイディア, オープン, 二段階審査
ジャンル Housing
開催地 日本
登録締切日 2013年9月20日 GoogleCal iCal
提出締切日 2013年9月27日(消印有効) GoogleCal
応募資格 不問

概要
住宅をつくるためには色々と考慮しなければならないことがあります。まずは風雨に堪え、重力に堪え、時には地震や火事にも堪えなければなりません。その一方で住む人の暮らしや、それが建てられる地域の歴史、文化、風景との関係についても考える必要があります。

また、材料や構法と予算の折り合いをつけなくてはなりません。最近ではエネルギーの使い方、作り方まで、個々の住宅で考える機運が高まっています。住宅という建築は、こうした様々な考慮が均衡され、空間のあり方として現れているものです。逆に言えば、住宅を通してわれわれは生きる条件を組み替えて行くこともできるのです。住宅は、我々人間にとっての生きる条件が、もっとも集約的に現れた日常の場なのです。

新しい住宅のベーシックについて考えるということは、今我々がどんな条件に生きているか、これからどんな条件の中で生きていきたいか、考え提案することです。

第1回の前回は、幅広いテーマからの提案が寄せられたことは良かったのですが、現在我々が生きている社会の前提にまで踏み込むよう提案が見られなかったことには、審査委員一同物足りなさを感じました。これまで当たり前だと思われていることを一つ一つ点検しながら、良い部分は残し、変えるべき部分は変える。そうした構築的な提案が寄せられることを今回は期待しています。我々が生きる社会というのは、歴史的にどんな場所なのか?そういう場所は、家を建てることによって、どのように形作られてきたのか?そうした疑問を喚起するような、住まいの新しい実践に向けた提案を期待しています。

審査委員長 塚本由晴

審査員
塚本由晴(アトリエ・ワン)
千葉学(千葉学建築計画事務所)
小野田泰明(東北大学大学院教授)
西沢立衛(西沢立衛建築設計事務所)
玉木康裕(タマホーム株式会社 代表取締役 会長 兼 社長)


最優秀賞1点:100万円 & スペイン サグラダ・ファミリア 見学ツアー
優秀賞2点:各50万円
入選5点:各10万円
タマホーム賞1点:10万円
佳作8点:各5万円

登録料などの費用
なし

提出物
A2用紙1枚

タイムテーブル
結果発表:2月発行の建築系雑誌及び公式WEBサイトにて

リンク
過去の受賞者

主催
タマホーム株式会社

公式ウェブサイト
http://www.kenchiku.co.jp/tamahome/