第3回 タマホームデザインコンペティション 2014

コンペ結果

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開催概要

新しい住宅のベーシックについて考えるアイディアコンペ。テーマは「スマートタウンをつくる、これからの家づくり」

カテゴリ アイディアコンペ / 学生が参加できるコンペ / コンペ結果
タイプ 国内, アイディア, オープン, 二段階審査
ジャンル Housing
開催地 日本
登録締切日 2015年1月6日 GoogleCal iCal
提出締切日 2015年1月6日(消印有効)
応募資格 不問

概要
タマホーム・デザインコンペ、過去二回は『住まいの新しいベーシック』をテーマに、これからの住宅は、どのような生きる条件に、かたちを与えるものなのかと問いかけ、提案を求めてきました。第三回の今回も、その基本路線に変わりはありませんが大阪府茨木市に開発が進む、茨木スマートタウンの中に敷地を選んで、これまで以上に具体的な提案を求めることとしました。

茨木スマートタウンは588戸の住宅建設が予定されている、非常に大きな住宅地です。それだけの規模になればもはや一つの町といっても良いと思いますが、そこには集会所が二つあるだけで、いまのところ商店は一つもありません。庭づくりや家具づくりの需要も高いことが想像されますが、住民同士で集まって、その技術を学び合い、実際に作業することができる、モノづくりに適した内部と外部の中間のような場所もありません。現在主流の若い世帯も、30年後には高齢者世帯になります。分譲される住宅の数の多さに対応した、まちとして成熟して行くために必要なしかけが欲しいところです。

茨木スマートタウンの一番高い場所に、地山を切り崩した斜面敷地があります。ここには、ガレージ付きの斜面型住宅5棟が建設される予定です。ガレージがある事、敷地の中に高低差がある事は、スマートタウンに建設される他の住宅にはない特徴です。この5棟を、上で述べたような懸念に応えて、スマートタウンが成熟して行くために必要なしかけを提供する住宅群として設計してください。スマートタウンをさらにスマートに、より持続可能にする提案を求めています。

審査委員長 塚本由晴

審査員
塚本由晴(アトリエ・ワン/東京工業大学大学院准教授)
千葉学(千葉学建築計画事務所/東京大学大学院教授)
小野田泰明(東北大学大学院教授)
西沢立衛(西沢立衛建築設計事務所/横浜国立大学大学院Y-GSA教授)
玉木伸弥(タマホーム株式会社代表取締役副社長兼COO)


最優秀賞1点:100万円 & スペイン サグラダ・ファミリア 見学ツアー
優秀賞2点:各50万円
入選5点:各10万円
タマホーム賞1点:10万円
佳作8点:各5万円

登録料などの費用
なし

提出物
A1用紙1枚

タイムテーブル
公開審査会 表彰式:2015年2月17日(火)
結果発表:4月発行の建築系雑誌及び公式WEBサイトにて

リンク
過去の受賞者

主催
タマホーム株式会社

公式ウェブサイト