TEPCOインターカレッジデザイン選手権 2009

コンペ結果

応募総数288点

最優秀賞
阿部 妙子(武蔵野美術大学大学院)

優秀賞
高橋 卓(東京理科大学大学院)
木下 康理(東京理科大学大学院)
伊藤 孝仁(東京理科大学)

馬場 隆行(京都工芸繊維大学大学院)
岡 慶一郎(京都工芸繊維大学大学院)

佳作
川嶋 智(東京電機大学大学院)
井上 佳祐(東京電機大学大学院)

味園 将矢(鹿児島大学大学院)

吉澤 健一(芝浦工業大学大学院)

蔵本 恭之(広島工業大学大学院)
山根 裕紀(広島工業大学)
佐々木 秀幸(広島工業大学)

櫻井 雄大(東京大学大学院)

金子 知弘(芝浦工業大学)

福田 大輔(工学院大学大学院)
山根 祥嗣(工学院大学大学院)
岩本 真菜(工学院大学)
丸山 裕貴(工学院大学)

選外佳作
三上 恵理華(富山大学)
加藤 智子(富山大学)

湯原 彰一(北九州市立大学大学院)

入口 佳勝(広島工業大学大学院)
福島 昴(広島工業大学)
山崎 拓(広島工業大学)

武藤 浩憲(滋賀県立大学大学院)
小菅 一也(滋賀県立大学大学院)

岩瀬 卓也(多摩美術大学大学院)
栗原 佳菜(多摩美術大学大学院)

鈴木 勇人(青山製図専門学校)
西村 元伸(青山製図専門学校)
後藤 伊織(青山製図専門学校)
品川 幸代(青山製図専門学校)

糸長 大佑(芝浦工業大学)
會田 倫久(芝浦工業大学)
寺田 彩瑛子(芝浦工業大学)

三好 絢子(広島工業大学大学院)
坂本 大輔(広島工業大学)
坂本 好子(広島工業大学)

田平 圭吾(芝浦工業大学大学院)

草ヶ谷 友則(慶應義塾大学大学院)
伊藤 昇(慶應義塾大学大学院)
 
(順不同)

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開催概要

テーマ:「ジェンダーを考える家」

カテゴリ アイディアコンペ / 学生が参加できるコンペ / コンペ結果
タイプ 国内, アイディア, 学生, 二段階審査
ジャンル Housing
開催地 日本
登録締切日 2009年10月30日 GoogleCal iCal
提出締切日 2009年11月13日(必着) GoogleCal
応募資格 日本国内の大学院・大学・短期大学・大学校・高等専門学校・各種専門学校等に在籍する学生で2009年12月20日(日)の公開プレゼンテーションに参加できるもの。

概要
住宅は家族の器であると考えられている。

20世紀においてその家族の基本とされたのは、一般的に夫婦、すなわち「男」と「女」による組み合わせの単位だろう。二世帯居住は世代の異なる夫婦から形成されるし、子供は男女のカップルから生まれる。近代社会は、結婚制度のもとに、男性が外で働き、女性が家事を行うといった性差による役割分担を固定化し、経済活動をドライブさせてきた。しかし、近代のシステムも、さまざまなレベルで大きな変更を迫られている。そこで今回は、住宅を再考する手がかりとして、ジェンダーをテーマに掲げた。

ジェンダーとは、男/女の性差のことである。だが、単純な生物学的な性差をさすのではない。社会的、あるいは文化的な性差を意味する。1990年代以降、建築の言説においてもジェンダーに絡めた議論が活発になった。射程を広げると、古典的な男女の関係性だけではなく、クィア、ドラアグ・クィーン、Xジェンダーなども対象になるだろう。しかし、当時の議論では、あくまでも分析がメインであり、新しい住宅の姿を提案しているものは少ない。今や時代がひとまわりして、ジェンダー論に対するバックラッシュ(反動)も起きているが、これをイデオロギーの闘争に終わらせてはもったいない。男と女の関係から家を読みなおすこと。ジェンダーを考えることで、建築としての可能性を切り開く、住宅を構想してください。

五十嵐太郎

審査員
青木淳(建築家)
西沢立衛(横浜国立大学大学院(Y-GSA)准教授 建築家)
永山祐子(建築家)
草山丈太(東京電力(株)営業部デザインセンター所長)

(審査員・ナビゲーター)
五十嵐太郎(東北大学大学院教授)


最優秀賞 1点 :30万円
優秀賞 2点:各10万円
佳作 7点:各5万円

登録料などの費用
なし

提出物
A1用紙1枚

提出先
〒113−0034
東京都文京区湯島2−30−8 K・I・A内
TEL.03-3818-1961
「TEPCOインターカレッジデザイン選手権2009」係

主催
東京電力株式会社

公式ウェブサイト
http://www.kenchiku.co.jp/compe/detail.php?id=383