UR団地再生デザインコンペ

コンペ結果

最優秀賞
藤田雄介(Camp Design inc.)

優秀賞
嶋田洋平(らいおん建築事務所)
吉田泰洋 井上由之助 梁田真史 奥山陽子(竹中工務店)
本田耕二郎(東京芸術大学)
家原英生 三宮玲二 豊嶋聡子 田原尚直(Y設計室)

佳作
清水隆之(清水隆之建築設計事務所)
居波宏和 扇芝孝誠 小村秀数 三塚悠(東急設計コンサルタント)
高嶋一穂 茶谷明男 大石卓人 松浦勇一 吉本晃一朗(竹中工務店)
石橋慶久 徳田直之(moremore)
青木健(PLAY 都市システムデザイン研究所)松原正佳(六角鬼丈計画工房)

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開催概要

76万戸の団地を有するUR都市機構が主催する、団地再生の実施コンペ。

カテゴリ 実施コンペ / コンペ結果
タイプ 国内, 実施, オープン, 二段階審査
ジャンル Housing
開催地 東京都
登録締切日 2012年2月27日 GoogleCal iCal
提出締切日 2012年2月27日(消印有効)
応募資格 日本国内において建築の設計・デザイン活動を行っていること。

概要
76万戸の団地を有するUR都市機構。そのストックは老朽化等の課題がある一方、植栽等豊かな空間によって良好な環境となっています。それらのストックを現代社会に生かす方法を、このデザインコンペを通して考えていただきたいと思います。
たとえば、少子高齢化の進む社会の中で、高齢者の住みやすさと、子育てしやすい環境が両立するにはどうすればよいでしょうか。これまでの人口増加時代の単一機能の追求とは違った、多様性を受け入れる新しい関係性が求められるでしょう。
UR都市機構では、今回の計画地である東京都足立区の花畑団地において、上記の課題等の解消に向け、団地の一部の建て替え、生活利便施設の機能更新、現在の市場ニーズに合わせた既存の住宅ストックの改修など、団地全体の再生に取り組んでいます。今回は、その取り組みの一環として、住棟改修等による団地の新しい住まい方の提案を求めるものです。それは団地の新しいプロトタイプとなるものなのかもしれません。
住み慣れた高齢者や、豊かな環境や機能を目指して移り住む高齢者、子育てのしやすさから増加するファミリーなどの多様な生活や活動など「団地での新しい生活シーン」を構築するために、既存団地の1棟を改修してください。
最優秀案はそれをもとに改修されます。既存の団地を生かし、事業性も含めて現実につくることを想定し、応募してください。

審査員
西沢立衛(建築家/横浜国立大学大学院Y-GSA教授)
安昌寿(都市プランナー/日建設計副社長)
田村誠邦(建築コンサルタント/アークブレイン主宰)
望月常弥(UR都市機構 東日本賃貸住宅本部長)


最優秀賞 1点:100万円
優秀賞 3点:各30万円
佳作 6点:各5万円

登録料などの費用
なし

提出物
A1サイズ(594×841mm)片面横使い1枚

提出先
株式会社新建築社「UR団地再生デザインコンペ」係
〒113-8501東京都文京区湯島2-31-2
tel.03-3811-7101(代表)

タイムテーブル
1次審査結果:2012年3月中旬に当ウェブサイトにて発表
最終結果:『新建築』2012年7月号および当ウェブサイトにて発表

主催
UR都市機構

公式ウェブサイト
http://www.japan-architect.co.jp/ur/